「単位量あたりの大きさ」の考え方

単位量あたりの大きさのところで、1個あたり、1kgあたりという問題ばかり解いていると、次のような問題のときに計算式がわからなくなるときがあります。そんな人がいたら読んでみてください。標準よりちょっと上の問題です。


例1.

100gが120円の豚肉があります。この肉300gでは値段はいくらになるでしょう。(消費税は考えないとして)


解き方わかりますか。「ええと・・・数字が3つ出てくるし・・・。どれとどれをつかって計算すればいいのかなあ。」。


ふつうの「単位量あたりの考え方ならば、割り算を使い、単位とする量で割ると手がかりが求まります。


(とき方1)


値段のわかっている100gというほうから1gあたりについての値段を求めた場合です。単位とする量で割る

120÷1001.2


1.2×300360円 答え360


この考え方が、「単位量あたりの大きさ」に合わせた考え方といえます。


(べつのとき方)

べつの考えにもとづいて、ちがうとき方をしてみます。この問題は単位の同じ100gと300gを次のように比べます。100gのほうを単位量とすると、まず割り算を使って、単位とする量で割る


300÷100g=3


つまり単位量と比べて3倍あることがわかります。したがって肉の値段は、


120×3360円  答え 360



上の考え方を数直線で表すと


単位量.JPG


なります。図で見ると3倍という数字がみつかりやすくなります。



もちろんどちらの考えでといても全く問題ありません。どちらか考えやすいほうを使ってください。

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